VAXEE PA Black 1か月間VALORANTで使用してレビュー

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本記事ではVAXEE PA Blackを1か月ほど使用して感じたことを共有していきます。

  • 他のPAとどこが違うのか知りたい
  • VAXEE PA Blackが気になるけど実際良いのか知りたい

そんな方に向けてFPS歴11年目、VALORANT EP5 アセンダント3の自分が1か月間使用した感想を簡潔に書いていきます。

購入の後押しができるような内容を意識して書いてみましたので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

※本記事ではPA Blackとその他PAの区別の為にその他PAのことを「PA柄あり」と表記します。

動画はこちら

概要

価格3,820円(税込)
サイズ47cm x 39cm
厚さ3.5mm
ステッチ加工なし

2022年5月13日から発売されているVAXEE PA Blackですが2022年12月から突如として売り切れを連発しました。

その理由に心当たりがあります。

こちらの動画をご覧ください。

これは12月に開催されたZETA DIVISIONが開催しているLIMITZというeスポーツイベントでの会話です。

下記メンバー6名のうちJUNiORさん, Depさん, GONさんの3名が同時期にPA Blackを使用していることが判明しました。

https://twitter.com/TryLIMITZ/status/1600792318499377152?cxt=HHwWgMCi9buIlLcsAAAA

また配信でDepさんは現在(2023/02/10)Natus Vincereに所属するShao選手がローセンシでPA Blackを使用しており、正面での撃ち合いが非常に強いと発言していました。

これを見ていた自分を含めた全国のVALORANTプレイヤーが「PA Blackを試したい!」と思うのは自然な流れだったでしょう。

このマウスパッドを簡潔に説明すると

「ミドルセンシにおすすめのさらさら感はありつつも止めやすく、細かいエイムがしやすいマウスパッド」です。

PA柄ありとの違い

  • 滑り具合が抑えめになっている
  • 価格が100円安い
  • 汚れが目立たない

滑り具合が抑えめになっている

PA柄ありとの最大の違いです。

公式商品ページに

表面への熱昇華がなく、安定した操作感を実現

とあるようにPA柄ありと比べて滑りが抑えられており、止めやすさが際立っています。

PA柄ありと比べて細かいエイムがしやすくなった印象があります。

ローセンシでも十分に使用できますが、個人的にはミドルセンシでの使用をおすすめしたいです。

価格が100円安い

PA柄ありは3,920円(税込)。

PA Blackは3,820円(税込)と100円安くなっています。

柄をプリントする加工が無い分安くなっているのではと思います。

大きな差は無いものの少しでも安く良いマウスパッドが購入できるのはお得感があります。

汚れが目立たない

VAXEE PA Summer22のくすみ具合参考

PA柄ありは様々なデザインが発売されており、誰しもが気に入る見た目のPAを見つけることができます。

ですが使用していると色がくすむ、発色が悪くなるといった印象がありました。(PA Summer22での感想)

PA Blackは黒でよごれが目立ちにくい為、小まめにウェットティッシュなどで拭くことにより綺麗な状態を保つことができ非常に嬉しいです。

良いと感じたところ

  • シンプルなデザイン
  • とにかく止めやすい

シンプルなデザイン

最近のマウスパッドはデザインにも力を入れているものが多く選ぶのが楽しいですよね。

ですがそれと同時に「汚れてくると気になる」「滑りは好きだけど見た目は違うやつのほうが好き」といったことがありました。

デザインの選択肢が多い今、一周回ってこのシンプルなブラックと性能の両立がたまらなくカッコいいと感じます。

とにかく止めやすい

“PA柄ありとの違い”でも少し触れましたがPA Blackは止めやすさが素晴らしいです。

今まで自分は滑りやすいものの中から良いものを探していました。

長い間よく滑るマウスパッド+ローセンシの組み合わせを試していたのですが納得のいくパフォーマンスが出せていない気がしていました。

ですがPA Blackを購入してから感度を再度調整しPA Black+ミドルセンシにたどり着くことができ、撃ち合いでの勝率を上げることができました。

もちろん一時的な調子の良さもあったかとは思いますが、自分の中で新たにひとつパフォーマンスの良い環境を見つけられたことが嬉しかったです。

気になったところ

  • 最初だけちょっと使いづらいと感じた
  • サイズのばらつき

最初だけちょっと使いづらいと感じた

本記事の冒頭にあった動画の影響で下調べをせずにPA Blackを購入しました。

その為よく滑るものばかり使用してきた自分は大きなギャップを感じました。

正直「あんまり滑らないマウスパッドってどうなの?」とまで考えましたが、使用していくうちにこれが俗にいうコントロール系マウスパッドなんだと気付き、感度を少し上げパフォーマンスを出せるようになりました。

サイズのばらつき

マウスパッド左下を揃えた状態での左上
マウスパッド左下を揃えた状態での右端

自分が所有しているPA Summer22と比べて大きかった為少し気になりました。

公式商品ページには

 サイズ 470 x 390 mm ± 10 mm / 18.5 x 15.3 inches ± 0.4 inch

とサイズに個体差があることが示されています。

その為大きな不満は無いのですが、環境によっては47cm以上は困るといったこともあるかと思いますので注意が必要です。

さいごに

購入して1か月ほど使い込んでレビューしてみました。

購入の際の後押しになれば嬉しいです。

皆さんが良いデバイスと出会い強くなることを願っています。